三味線教室の一日

今回は、三味線教室の日を時系列的にご紹介したいと思います。

教室は18:00ごろより開けてあります。とはいえ、冬のうちは直通の入り口付近に落雪の危険があるため、自宅玄関から入っていただいています。

玄関を入るとしばしば、ポム久というメインクーンの雄猫がお出迎えをします。

ポム久おでむかえ

ポム久は特に男性に人気で、かっこいいと言われてまんざらでもない表情を浮かべております。

無駄に長い廊下を通り、階段を降りると、そこが稽古場となります。

稽古場に入ると、だいたい私が三味線を弾いて待っておりますので、三味線スタンドから三味線を準備していただきます。三味線をレンタルされている生徒さんは、ご自分の三味線を使っていらっしゃいますね。

時間になると、まずはお辞儀から。

お辞儀も、人前で弾くときにはすることとなりますので、舞台用のお辞儀を初めのうちにお教えします。

毎回お辞儀をすることにより、出演の時にも自然とできるようになります。

お辞儀の後は、私から少しお話をします。

そして全員、まずは三味線の音出し(撥打ち)をします。これは三味線は撥打ちがとても重要となるからです。

始めのうちは、撥打ちもつまらないものですが、上手になってくると、撥打ちの重要性がわかってくるかと思っています。

撥打ちをした後は、復習、そして曲の練習に入ります。

子供たちの場合は、練習開始後20分過ぎくらいに休憩時間を設けます。稽古場の入口付近には、お菓子を用意してありますので、そちらでもぐもぐタイム。

大人にはコーヒーなどもありますので、飲みながら練習を見学していただくこともできます。

練習が終わると、最後もお辞儀で終わり、三味線をしまってからお帰りになります。

帰る際も、ポム久のお見送りがあります笑

練習1回につき、1時間程度となっております。とはいえ、残って練習していただいても全く問題ありませんので、心行くまで練習してください。

現在、練習時間は水曜日と木曜日の、18:30~19:30と20:00~21:00の2部構成になっています。ご都合のつく方、ご見学でもいらしてくださいね!